コンサルティング領域

CX構想策定・推進支援

顧客の期待を知り、その期待に応え、ときにはそれを超える体験を提供して感動を与えることでロイヤリティを高めるCXの推進に取り組む企業が増えています。しかし、各事業・各タッチポイントの担当者それぞれがCXの価値向上のために何をすべきか、顧客にどのような状態になってもらいたいかを明確に描いて、全社活動として推進できているでしょうか?
自社のCXとは何か?という定義、全社で実行するために必要な機能・役割・権限の定義、全社員がCXを理解し、体感し、実行するための仕組みづくりなど、NRIは顧客体験全般について支援することが可能です。

LTV経営におけるコンサルテーション、伴走による推進支援

LTV(Life Time Value)または、CLV(Customer Lifetime Value)は、企業と顧客が継続的な取引を行うことによって、企業にもたらす価値を指します。

LTV経営とは、既存の顧客や後獲得する未来の顧客究極的にはその1人1人のLTV・CLVを把握し推計した結果基づき、様々な意思決定を行いながら経営・事業のPDCAを回すことです。

NRIは、LTV経営について、構想の立案からLTV関連データの取得や分析、状況を可視するダッシュボード等の仕組み作りまで、支援を行っています。また、LTVに基づく意思決定や施策立案をお客様企業の1メンバーとして伴走援することができます。

例えば、ある製造業のお客様への支援では、営業(収益性)とCX(絆づくり)の両面から顧客を評価する尺度を検討しました。過程の1歩目として、カスタマージャーニーと収益性の関係を分析し、取り組みの有効性を検証しました。