NRIグループ環境方針

NRIグループ環境方針

目標と実績

NRIグループでは、環境目標を以下のように定めています。なお、気候関連の目標については、2050年度におけるScope1+2+3の温室効果ガス排出量をネットゼロとする目標を公表し、SBTイニシアチブの「ネットゼロ基準」に合致している目標であるとして、2024年2月にSBTイニシアチブのネットゼロ目標の認定を取得しました。また、従来認定されていた2030年度までの温室効果ガス排出量削減目標(Scope1+2)についても削減率を引き上げ、SBTイニシアチブの最新基準に合致した目標として認定を取得しました。

NRIグループの環境目標

指標 目標 2023年度実績
削減率 実績値
温室効果ガス 温室効果ガス排出量削減率
(基準年:2019年度)
[2030年度]
Scope1+2:97%削減、残余排出量は中和化※1
86%減 8千t※2
[2030年度]
Scope3:30%削減
21%増※3 218千t※3※4
[2050年度]
Scope1+2+3:ネットゼロ
(92%削減、残余排出量は中和化※1
6%減※3 226千t※3
再生可能エネルギー利用率 [2030年度]
100%
95%※2
水資源 上水使用量
(基準年:2013年度、対象:データセンター)
[2030年度]
10%削減
26%減 174千㎥※2
廃棄物 廃棄物最終処分量
(基準年:2020年度、対象:国内)
[2027年度]
10%削減
71%減 23t
省エネルギー 省エネルギー施策※5による電気使用削減量
(基準年:2023年度、対象:データセンター)
[2030年度]
+1,000千kWh
+0千kWh
(基準年のため)
  • ※1 残余排出量とは目標年度の時点で当社グループのバリューチェーン内で削減できない排出量、中和化とはバリューチェーンの外で炭素除去技術等を活用し残余排出量を相殺すること。
  • ※2 実績値は第三者保証を取得しています。
  • ※3 Scope3は環境省のガイドラインに定める簡易な算定方法に基づいて算定しており、実際の削減効果が数値に反映されていません。算定方法の見直しを現在検討中です。
  • ※4 ※3の簡易な算定方法を前提とした上で、記載の値は第三者保証を取得しています。
  • ※5 フリークーリング、空調の機械学習最適化など。

詳細な環境関連のデータについては、「ESGデータブック」をご参照ください。

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