コロナ禍が始まってから丸三年が経過します。同時に、ポストコロナと言われ続けておりますが、いつからが本当のコロナ後なのか分からなくなってきました。そのような中、皆さんの中には「このような生活も悪くはない」と感じる方も多くなってきたのではないでしょうか。
コロナ禍によって、レストランの宅配が増えました。通常は取れないチケットのコンサートも、オンラインで楽しめるようになりました。在宅勤務が増え、自分のペースで出来る仕事が増えました。メタバースというキーワードも登場しました。何となく、日常の定義が変わってきたような印象を受けます。
本来、このようなオンラインを中心とした生活は遠い将来と考えられていましたが、コロナ禍が時期を早めた結果となりました。
今年は、リアルの良さとオンラインの良さを組み合わせた、最適な心地よい日常探しの年になるような気がします。サービスを提供する企業にとっては、コロナ前の自社の事業のあり方に固執することなく、新たな時代の顧客接点を創出する年にしてみては如何でしょうか。
システムコンサルティング事業本部 副本部長 小林 敬幸
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