以前(2015年12月)の本コーナーで「量子コンピュータの憂鬱」という文章を書いた。その際は、量子コンピュータが高速な素因数分解を可能にしてしまうことで、金融はじめ現在広く利用されている公開鍵暗号方式が安全な暗号方式としては利用できなくなるリスクについて解説した。しかし、量子コンピュータが金融に福音をもたらすかもしれないという論文が先ごろ発表された。

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