NRIパブリックマネジメントレビュー 2020年9月号
NRIは、中央省庁、地方自治体及び企業の皆様のニーズに応えて、さまざまな調査研究・コンサルティング活動を行っています。
『NRIパブリックマネジメントレビュー』は、その活動の成果や問題意識について広く皆様方に公開し、日頃の政策立案や事業展開のお役立ていただくための月刊ニュースです。
※組織名、職名は掲載当時のものです。
当サイト公開時期 : 毎月第3月曜
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新型コロナウイルスは生活者のライフスタイルを変えた。例えば、家にいる時間が増えたことで、若者を中心にテレビの視聴時間は復活し、Webによる動画広告との接触の機会も増えた。マーケティングの視点でみると、生活者とのコミュニケーションのあり方が変わったといえる。ただし、これらのライフスタイルの変化は一過性のものが多い。NRI調べでは、テレビの視聴時間は、昨年同時期と比べるとまだ高い水準ではあるが、すでに5月をピークに元の水準に戻りつつある。
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- はじめに
- 臨時休校期間中に行われたオンライン学習の実態
- 学校でオンライン学習を導入するために行われている取り組み
- これまでの学習の代替にとどまらないオンライン学習の活用
- おわりに
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- はじめに
- 「修羅場の経験」の一選択肢としてのスタートアップ出向
- スタートアップ出向とは
- 想定されるリスクと実施に当たっての要検討事項
- おわりに
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NRIは、2020年5月に全国男女約8,800人を対象として「新型コロナウイルス感染拡大に伴う生活意識・行動の変化に関するアンケート」を実施し、外出自粛要請や休業要請等、新型コロナウイルス感染対策に関する方針や基準に対する考え方について質問した。その結果、地域ごとに感染状況や地場産業・地域経済への影響度合い等が異なる中で、生活者の多くは都道府県をはじめとする地方自治体に対して、地域の実態・実情を踏まえた感染対策の実施を求めており、日々、感染状況や社会・経済状況が変化し、先行きの見えない中で、対策の方針や基準を柔軟に見直していくべきであると考えている人が多いことがわかった。
お問い合わせ先
株式会社野村総合研究所 コンサルティング事業本部
E-mail:nmredit@nri.co.jp