DXという言葉が叫ばれてはや数年、一部の現場のデジタル化を超えて、会社全体で経営、オペレーション、カルチャー、ビジネスモデルそのものも含めて全てを変えていくぞ、と本気になる企業が増えてきました。
しかし、大きな組織であればあるほど変革の難易度は高くなります。
組織間の壁、企業間の壁が厚く、更にはコロナ禍のリモートコミュニケーションの影響も少なからず心の距離が近づかず、その結果、結局狭い範囲での対策にとどまり、個別最適が進んでしまう事象が見られます。
皆が全体最適の視点で物事を捉え、コラボレーションしながら進めていくためには、シンプルに、平易な言葉で語り合うことで同じ認識を持てるようにする必要があります。また、むすっとせずに、笑顔でいれば相互に安心して話すことができます。
心の距離と変革成功率は比例します。
2022年は基本に帰って、シンプルに語り合いましょう。
“Be Simple, Be Smile !”
YHプロジェクト部長 相澤 晶子
プロフィール
※組織名、職名は現在と異なる場合があります。