昔から投資対効果が分かり難い4大領域と言われるのが研究開発、広告、人材、そしてIT。いわゆる無形資産への投資です。
これらの投資は言うまでもなく成長の源泉です。積極的な投資で成長につなげる企業がある一方で、投資対効果の悩ましさから前年比で無難な水準に留まる企業も多いように思います。
意思決定の仕方や投資に対する説明力の違いが語られがちですが、根底にあるのはトランスフォーメーションの力の差だと思います。
DXは「D」よりも「X」がカギとよく言われますが、2022年は日本全体が投資を成長につなげるトランスフォーメーションの力を磨く年になることを願っています。
産業ITコンサルティング一部長 大川内 幸雄
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