
サーキュラーエコノミー
樹 世中
4件
-
第1回サーキュラーエコノミーが社会に与えるインパクト
「サーキュラーエコノミー」とは、生産・消費・廃棄という直線型の経済システム「リニアエコノミー」とは異なり、生産と消費のあり方を変える循環型の経済システムです。今回は、サーキュラーエコノミーが注目されている社会背景の変化、ビジネスとして展開するためのポイントなどをお伝えします。
-
第2回サーキュラーエコノミー先進企業から見つけるポイント
本シリーズ第2回の今回は、「サーキュラーエコノミー」の先進事例として、「テスラ」「apple」の取り組みを紹介します。製造販売を中心とした製品エコデザインの取り組みを推進しているテスラ、製造からリサイクルまで、独自のバリューチェーンを構築しているapple。2社の事例から、日本企業の参考となるポイントをお伝えします。
-
第3回日本企業がサーキュラーエコノミーを実現するためのアプローチ(1)
本シリーズではこれまで、サーキュラーエコノミーがどのようなものか、先進企業の事例など通じてお伝えしてきました。今回は、製品ライフサイクル全体に関わるサーキュラーエコノミーを日本企業がどのように推進していくべきか、アプローチ方法をご紹介します。
-
第4回日本企業がサーキュラーエコノミーを実現するためのアプローチ(2)
一企業がサーキュラーエコノミーを実現するビジネスモデルを構築することは困難です。動脈産業および静脈産業の変革に加え、動脈と静脈をつなぐ社会基盤・プラットフォームの構築が重要になります。最終回となる今回は、製品ライフサイクル全体を見据えた「連携」をキーワードに、企業間の連携に着目した日本企業のアプローチについて、お話しいたします。
プロフィール
-
樹 世中
サステナビリティ事業コンサルティング部
プリンシパル
2010年株式会社野村総合研究所入社後、主にSCM領域や福島復興(廃棄物対策支援)、資源循環及び省エネルギー政策を中心に調査、PMO、新規事業に繋がる実証事業の組成などに従事。
近年はサーキュラーエコノミーの実現に向けた企業間連携の促進や、デジタルトランスフォーメーション推進、サーキュラー型エコシステム構築検討などに関わっている。
※組織名、職名は現在と異なる場合があります。