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経済・金融

中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC)の最新動向

石川 純子

 

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  • 第1回日本のキャッシュレスとお金の話

    中央銀行が発行するデジタル通貨「CBDC」は、世界各国で導入の検討が進んでいます。このCBDCの最新動向を紹介するシリーズ初回は「キャッシュレス」を中心に、日本のお金にまつわる現状を見ていきます。

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  • 第2回中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC)とは何か

    CBDCの概念はまだ日本国内の15%程度にしか普及していないと見られています。そこで今回は、CBDCの定義をはじめとして、民間プレイヤーによるキャッシュレス決済との違い、経済に及ぼす影響などを詳しくお伝えします。

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  • 第3回海外先進国におけるCBDCの検討状況

    新興国では、すでにCBDCの導入に踏み切った国がある一方で、先進国では議論の途上にある国がほとんどです。今回はCBDCへの取り組みが最も進んでいるヨーロッパと、アメリカ・中国の具体的な検討状況をお話します。

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  • 第4回日本におけるCBDCの議論とユースケース

    日本銀行がCBDCを発行する日は来るのでしょうか。シリーズ最終回では、日本での検討状況をお伝えするとともに、専門家・有識者による研究会で検討されたユースケースをご紹介して、CBDCの利用イメージを具体化します。

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プロフィール

  • 石川 純子のポートレート

    石川 純子

    金融デジタルビジネスリサーチ部

     

    

    大学卒業後、日本銀行で米英や新興国の金融経済やマクロ政策に関する調査と日銀自身による政策決定に資する資料作成に携わった後、米国コロンビア大学大学院で公共政策学の修士を取得。NRIに入社後はこうした経験と知見を活かしつつ、金融環境が激変する下での中央銀行や監督当局による政策対応やデジタル通貨の運営を考える「金融市場パネル」や「通貨と銀行の将来を考える研究会」の企画・運営に順次携わるほか、専門的知見を有する英国・欧州に重点を置きながら、マクロ政策運営について意見を発信。サステイナブル金融についても、主として政策や規制の面から課題や対応に関する調査へとスコープを拡大中。

※組織名、職名は現在と異なる場合があります。