コンサルティング領域

2021年9月のデジタル庁発足以降、デジタル技術の活用による既存の行政サービスや手続きのデジタル化が、官民をあげて進められてきました。また、新型コロナウイルス感染症の拡大によって人々の意識や行動様式が大きく変容した現在においては、迅速な行政給付手続きやタイムリーなデータの公表・報告等、デジタルガバメントの重要性が一層強く認識されています。
デジタルガバメントの本質は、既存の行政サービスや手続きのデジタル化（デジタイゼーション）に留まらず、デジタル技術の活用と官民協働により既存の行政の仕組みや役割そのものの変革（デジタライゼーション）にあるとNRIは考えます。

デジタルガバメントの推進は、地域住民の暮らしや社会全体を豊かにする上で今後ますます重要になる課題です。NRIの調査研究においても、デジタル活用度の高い住民ほど生活の満足度・幸福度が高いことが判明しています。
目指すべき社会の姿を描き、そのためにどのような社会課題を解決すべきか。NRIはこの視点に立って、国や地方自治体、民間企業や住民等のさまざまなステークホルダーと連携し施策を検討します。そして、官民協働を軸としたデジタル基盤の構築やサービスの高付加価値化等により、国・地方という枠を超えた行政の仕組みや役割の変革を推進・支援してまいります。

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