いわゆる「経済政策」は短期と中長期の政策で意味合いが大きく異なりますが、現在注目を集めることの多い新型コロナに関する経済対策では、短期の政策が重要となります。今回は、新型コロナの経済政策をどのように見るべきか、ポイントをお話しします。
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2022/01/25
金融ITイノベーション事業本部
エグゼクティブ・エコノミスト
木内 登英
1987年に野村総合研究所に入社後、経済研究部・日本経済調査室(東京)に配属され、それ以降、エコノミストとして職歴を重ねた。1990年に野村総合研究所ドイツ(フランクフルト)、1996年には野村総合研究所アメリカ(ニューヨーク)で欧米の経済分析を担当。2004年に野村證券に転籍し、2007年に経済調査部長兼チーフエコノミストとして、グローバルリサーチ体制下で日本経済予測を担当。2012年に内閣の任命により、日本銀行の最高意思決定機関である政策委員会の審議委員に就任し、金融政策及びその他の業務を5年間担った。2017年7月より現職。
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