知的資産創造 2023年8月号
21世紀に入り、企業・官公庁・コミュニティ・家庭など社会のあらゆる領域がこれまで経験したことのない大きな変化に直面しており、変革の時代を生き抜くための指針が強く求められています。
NRIグループの総合情報発信誌『知的資産創造』は、知的資産創造活動を展開しているプロフェッショナルが執筆した時代のニーズに応えるタイムリーな情報をお届けしています。
※組織名、職名は掲載当時のものです。
発行時期 : 毎月20日発行
誌型 : A4変形版・80~100ページ
- 当サイト上では、最新号から過去2ヶ月分までの新刊については、目次のみをご紹介しております。
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MESSAGE
コロナ禍が実質的に収束し、少なからぬ企業でリモートワークの見直しが始められるなど、社会と働き方は2019年以前へ回帰、正常化が始まると思った矢先、世界はサプライチェーンの混乱もあり、急激なインフレに直面した。今後の米国金利などの動向は予測できないものの、2019年以前の長く続いた「低インフレ」「常温経済」への回帰は期待薄となった。そして、高齢化の先行した日本を筆頭に、コロナ禍以前からずっと指摘されていた労働力不足はあらためてその深刻さを増しており、流通業や運輸業などで業界構造を揺るがす圧力となっている。自動化や高齢者の労働参加率引き上げなど、改善に向けた取り組みは活発化しているものの、抜本的な解決への見通しは得られていない。
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特集 企業価値向上のための経営改革:「PBR1倍問題」を乗り越える処方箋
2023年3月末、東京証券取引所がプライム市場とスタンダード市場に上場する企業に対し、自社の株価水準を分析し、株主のものである資本をより効果的に活用する計画を立てるよう要請した。中でも、PBR(株価純資産倍率)の改善をポイントとして例示し、PBR1倍以下と低迷する上場企業に改善策を開示・実行するよう要請したことで、「PBR1倍」という言葉がメディアなどで取り上げられている。
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特集 企業価値向上のための経営改革:「PBR1倍問題」を乗り越える処方箋
- 「PBR1倍割れ問題」の経緯と企業・投資家のアクション
- PBRの本質
- 「PBR1倍超」経営の実現に向けて
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特集 企業価値向上のための経営改革:「PBR1倍問題」を乗り越える処方箋
- 日本型中期経営計画策定の問題点
- 中期計画のプロセス改革
- 先進事例
- 中期計画プロセス改革における経営企画機能が果たすべき役割
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特集 企業価値向上のための経営改革:「PBR1倍問題」を乗り越える処方箋
- 企業価値の評価に当たり重要視され始めた「人的資本経営」
- 人的資本経営の要となる「経営戦略と連動した人材戦略」とは
- 人的資本経営の実践に向けて
- 日本企業の人的資本経営(実践および開示)についての将来観測
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特集 企業価値向上のための経営改革:「PBR1倍問題」を乗り越える処方箋
- 「両利きの経営」の実践に向けた日本企業の取り組み
- イノベーション推進組織活用の現在地
- イノベーション推進のマネジメント人材の先進事例
- イノベーション推進のマネジメント人材の考察
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シリーズ 非財務資本強化による価値創造経営の実現
- 日本企業の知的資本における問題点
- 先進事例
- 知的資本の強化に向けて
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NAVIGATION & SOLUTION
- 国内航空機産業における環境変化
- グローバルプレイヤーの戦略
- カーボンニュートラルによる先進技術の進展と産業への影響
- 航空機産業における戦略方向性
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CHINA FINANCIAL OUTLOOK
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