知的資産創造 2023年11月号
21世紀に入り、企業・官公庁・コミュニティ・家庭など社会のあらゆる領域がこれまで経験したことのない大きな変化に直面しており、変革の時代を生き抜くための指針が強く求められています。
NRIグループの総合情報発信誌『知的資産創造』は、知的資産創造活動を展開しているプロフェッショナルが執筆した時代のニーズに応えるタイムリーな情報をお届けしています。
※組織名、職名は掲載当時のものです。
発行時期 : 毎月20日発行
誌型 : A4変形版・80~100ページ
- 当サイト上では、最新号から過去2ヶ月分までの新刊については、目次のみをご紹介しております。
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MESSAGE
今日急速に進んでいる生成AIの活用・技術開発は、1960年代の第1次ブームから数えると、第4次ブームの胎動といえるほど加熱している。特に、本年3月にGPT-4がリリースされたことを境に、驚くべきスピードと関心度を持って世界中で拡大している。民間企業においても、コンサルティングファームやITベンダーが提案するまでもなく、自社の業務効率向上を目的としたユースケースの開発、AIの適切な使用に関するルールやガバナンスの策定、自社AI環境の基盤整備など、各社内の検討が一斉に開始されている。お客様との対話からも、経営陣の方が自らスマートフォンでChatGPTを試していることに気づかされる。IT部門や一部の専門家が扱っていた過去のAIブームとは少し様相が異なる印象だ。
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特集 AI時代のテクノロジー活用の攻めと守り
本論考では、本特集の第一論考「生成AIとの共創がもたらす新たな未来」の前段として、生成AIの進化によって、企業のテクノロジー活用がどのように変化するのかという視点で考察する。
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特集 AI時代のテクノロジー活用の攻めと守り
- 生成AIとの協働による知的労働の高度化
- IT部門における生成AI活用とその可能性
- AIネイティブに近づくための備え
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特集 AI時代のテクノロジー活用の攻めと守り
- 技術的負債を捉え直す
- ライフサイクルマネジメントの必要性
- 技術的負債マネジメントの実践事例
- 継続的マネジメント実現のポイント
- 経営者は技術的負債にどう関与すべきか
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シリーズ 非財務資本強化による価値創造経営の実現
- 日本企業のサプライヤーとの関係性における問題点
- 先進事例:ニデック
- サプライヤーとの関係性強化に向けて
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NAVIGATION & SOLUTION
- 日本のスタートアップエコシステムの現状
- スタートアップエコシステム形成の要諦:主要ステークホルダーとフレームワーク
- シリコンバレーとニューヨークから見るエコシステム成立の要件
- シリコンバレーとニューヨークから何を学ぶか
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GLOBAL VIEW カンボジア
カンボジアの債券市場には、国債とグリーンボンドがここ1年ほどで新たな金融商品として加わった。
定期購読
- 発行時期
- 毎月20日発行
- 誌型
- A4変形版・80~100ページ
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- 年間予約購読制
- 年間購読代金
- 10,450円(年12回発行 送料・消費税を含む)
- 発行元
- 株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部
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