ITソリューションフロンティア 2020年新春号
システムのプロが、業務経験・ノウハウをふまえて、最新のシステムソリューションや先端IT情報を発信している月刊誌です。
皆様のご意見・ご要望をお待ちしております。
※組織名、職名は掲載当時のものです。
発行時期 : 2017年度より隔月発行
誌型 : A4変形版・20ページ(通常)
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視点
- デジタル化の進展に伴い生活満足度が向上
- デジタル化に対応した新たな経済指標
- データの資産価値から見えてくる課題
- デジタル資本主義では「顧客起点」経営に
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特集 DX実現に向けたクラウド活用の方向性
欧州では2020年を境に、マーケットの主役がデジタルネイティブ世代に移るとされ、イノベーションのトレンドも変化しつつある。スタートアップ企業への投資も盛んに行われており、注目すべき場所の1つである。2019年10月のスペイン出張での見聞から、DX時代におけるプラットフォームとしてのクラウド活用のあり方について紹介する。
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特集 DX実現に向けたクラウド活用の方向性
クラウドの最新技術をいち早く自社システムに取り入れようとする動きが、大企業においても加速している。一方で、適切なガバナンスの下で進めないと、さまざまなリスクが生じる恐れもある。そこで重要になるのが、クラウド活用を推進する専門組織CCoE(Cloud Center of Excellence)である。本稿では、クラウド活用を成功に導くCCoEの役割について紹介する。
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特集 DX実現に向けたクラウド活用の方向性
デジタルトランスフォーメーション(DX)実現のためITシステムをクラウド化することは、多くの企業にとって競争優位に直結する重要な関心事である。野村総合研究所(NRI)では、クラウドマイグレーションにおいて、多くのエンタープライズシステムのクラウド化を推進してきた。本稿ではその実績をもとに、実践時に陥りがちな罠と、その回避ポイントを紹介する。
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特集 DX実現に向けたクラウド活用の方向性
さまざまなクラウドサービスが次々に提供されるようになったことを背景に、大企業でもクラウドを活用してシステムを構築するケースが増えてきた。しかし、レガシーシステムが含まれる大規模システムをクラウドで構築するのは容易ではない。そこで本稿では、段階的なクラウド活用を提案し、その際の検討ポイントを紹介する。
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特集 DX実現に向けたクラウド活用の方向性
BI(ビジネスインテリジェンス)製品の成熟が進み、過去・現在の情報の可視化がビジネスにおける重要な判断を支えている。今後はさらに「未来の予測」について、高い精度が求められるようになる。これを行えるデータサイエンティストの不足に対して、誰もが未来の予測を行える製品が注目されている。本稿では、その真の価値を得るために必要となる鍵について考察する。
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トピックス
CRM(顧客関係管理)の強化を目指して、顧客データを活用するためのIT投資が活発である。しかし、似通った会員サービスが乱立し、他社との差別化に悩んでいる企業は多い。本稿では、顧客特性を数値化して評価する信用スコアリングを活用したCRMを提案し、導入する際の検討ポイントを解説する。
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トピックス
ファイルを社内外のメンバーとオンラインで共有(コラボレーション)するクラウドサービスの利用が広がっている。共有機能はデジタルビジネスにおける生産性を高める一方で、設定ミスや悪意による情報漏えいのリスクとも隣り合わせにある。未導入の企業でも、現場では取引先から使用を要請されることもあり、セキュリティ面での対策が急務である。
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オピニオン
デジタルトランスフォーメーション(DX)の巧拙は、企業の競争力に大きく影響する。しかし、社内では人材も経験も不足しているために、DXが思うように進まないケースは少なくない。そこで必要になるのが、DXを事業成果につなげることのできるパートナー、すなわち「戦略的パートナー」である。本稿では、「戦略的パートナー」選びのポイントを解説する。
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オピニオン
ビジネスモデルそのものを変革する「DX2.0」の実現には、既存ビジネスの業務プロセスを変革する「DX1.0」とは異なる難しさがある。本稿では、筆者が研究・推進する不動産プラットフォーム事業を例に、DX2.0ビジネスの難しさと、それを乗り越えるために必要な「ビジネスデザイン」のスキルについて考察する。
発行形式
- 発行時期
- 2017年度より隔月発行
- 誌型
- A4変形版・20ページ(通常)
- 購読形態
- 販売はしておりません。当サイトよりご覧ください。
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株式会社野村総合研究所
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E-mail: kouhou@nri.co.jp