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NRI トップ ソリューション・サービス IDELEA 対話を通じて経営者の力を引き出す

お客様事例

対話を通じて経営者の力を引き出す

フリュー株式会社 様
ソリューション:IDELEA

2007/08/20

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第2話「対話を通じて経営者の力を引き出す『IDELEA』」

経営知識やマネジメントスキルなどの経営テクニックは、経営者にとって確かに重要です。しかしそれだけでは、変化の激しい時代に長期にわたって会社を経営していくことはできません。NRIでは、経営者が自身の価値観に基づいて自らの力を最大限に発揮することで理想の経営を実現させる対話型のサービス「IDELEA」を提供しています。すでに80人以上の経営者に受け入れられ、継続して利用いただいています。対話によって経営者が自分自身に気づくことの重要性を、「IDELEA」開発者の永井恒男が語ります。

対話によって見失った価値観を取り戻す

永井恒男
NRIコンサルティング事業本部
経営コンサルティング部
「IDELEAチーム」事業推進責任者 永井恒男

  一般的にプロのスポーツ選手は、試合で自分の力を最大限に発揮するために、コーチを雇いますね。同じように、経営者にも、理想を実現するために自分の力を100パーセント発揮できるような力添えが必要です。そのお手伝いをするのが、私たちのサービス「IDELEA」です。
 「IDELEA」は、経営者の「経営におけるクリエイティビティーの最大限の向上」を目指しています。そのために、経営者に、自身の価値観や本当に成し遂げたいことに気づいてもらいます。
 30分、15分刻みに予定をこなしている経営者には、物事をじっくり考えるゆとりなどありません。しかも、日々生じる“重要かつ緊急な課題”への対応に追われ、“重要だけれど緊急度は低い課題”への対処は先送りになっています。誰しも、5年後、10年後を今考えるより、明日取れるかどうかの契約のほうが気になりますよね。そうした諸事情に振りまわされて、自分が大切にしていた価値観や、本来やりたかったことを見失ってしまう。けれど、本当にやりたいことを自分の価値観に沿って行うほうが、パフォーマンス効果は高く、クリエイティビティーも高まるのです。

決まった思考パターンに陥っていないか

  もう一つ、「いろいろなものの見方ができる」ことも重要です。たとえ自分の価値観が明確で、好きなことができても、それでクリエイティビティーが必ずしも高まるわけではありません。誰しも自分の決まった思考や行動パターンがありますが、その選択肢は、案外、限られています。例えば「今年は採用難のため、いい人材を獲得できなかった。だからわが社は……」などとこぼす経営者がいますが、それは一つの見方でしかない。競合他社も同じ条件に置かれている中で、このとき「採用した人材を一流に育てる仕組みをつくるいい機会だ」ととらえられたら、その後の会社の可能性はどうでしょうか。いつもとは異なる考え方、行動パターンがとれる柔軟な見方も必要なのです。
 こうしたことを目指して、「IDELEA」は、経営者に気づきの場を提供し、思考のナビゲーションをしていきます。具体的には、経営者と対話を重ねながら、月に2度、1回90分のセッションを6カ月続けます。セッションでは、例えば「これまで楽しかったことは何か」「苦労したけれどそれがブレークスルーとなった経験はどんなことか」といった質問をする。その答から、当人が大切にしているものが見えてきます。

自信を持って判断できるようになった

 それでは、6カ月が終わるとどうなるのか。経営者の方々からは「普段思いつかないアイデアが浮かんだ」「先延ばしにしていたことをきちんと行うようになった」「社員の立場から考えられるようになった」といった感想をいただいています。自分の価値観が明確になったために余計な迷いが消えて、「自信を持って意志決定できるようになった」という方もいます。
 世の中には、経営コンサルティングやリーダー育成プログラムなど、経営知識やマネジメントスキルを身につける経営者のためのサービスがいろいろあります。「IDELEA」がこれらと大きく異なるのは、テクニックを伝えるのではなく、本人の意識に訴えて、持てる力を最大限に引き出す点でしょう。ただし、対話の相手をするパーソナルディレクターは、経営コンサルティングの経験や知識を豊富に持っています。経営者の立場を理解してサポートができるので、この点は、一般的なコーチングとも異なっています。

自分自身を見つめ直した経験から生まれたサービス

 私自身、数年前まで自分のことを深く考えたことはありませんでした。「年収の高い、かっこいいビジネスマンになれたらいい」くらいにしか思っていなかった。ところが30代で離婚を経験し、そこで初めて、流れのままに生きてきた自分自身に気づいたんです。だからといって、自分が何をしたいのか分からない。あれこれ悩み、人と対話を重ねるうちに、自分が本当に情熱を注ぎたいのはどんなことか考えを深めていきました。その結果、人に認められたり成功したりするより、他人の幸せのために貢献したいということが見えてきたんです。「IDELEA」はこうした私の経験から生まれたサービスです。私個人としては、究極的には世の中の人々が、自己実現や社会貢献によって幸福になれるよう対話によってサポートしていきたいと思っています。

IDELEAの未来志向型アプローチ

※本文中の組織名、職名は公開当時のものです

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