1年間に30を超える化粧品ブランドのプロモーション展開を行う資生堂。同社は2009年に、NRIの広告効果測定ツール「インサイトシグナル」を導入しました。
シングルソースデータにもとづく科学的な測定手法を取り入れたことで、社内にはプロモーションを評価する共通指標が生まれ、全社で課題を認識して、より効果的な広告施策へと改善していくことが可能になりました。
事例概要
お客様の課題
- プロモーションの効果を科学的に測りたい。
- ブランドごとに異なっていた評価の指標を共通化させたい。
導入の決め手
- シングルソースデータによる科学的で客観的な測定手法であり、メディアごとの効果が把握できること。
- アウトプットが迅速でフレキシビリティも高い点。
導入までの流れ
2007年に試用、2009年8月から本格導入。現在、ほぼすべての主要ブランドのプロモーションに適用。
導入後の効果
指標が共通化したことで、各ブランドの施策展開について社内で意識統一できるようになった。その結果、次の広告施策に活かすPDCAも回りはじめている。
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導入事例詳細
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お客様プロフィール
株式会社資生堂
- 事業内容
- 化粧品事業
- 創業
- 1872年
- 導入ソリューション
- 「インサイトシグナル」
- 導入場所
- 経営企画部市場情報室、主要ブランドの各部門
インサイトシグナルとは?
NRI 独自の「シングルソースデータ」を利用して広告効果を測定するソリューションです。「シングルソースデータ」とは、テレビや雑誌などの多様なメディアに接触した状況と商品購買行動を同一人物から調べ関連づけたデータです。
これを活用することで、広告効果を科学的に測ることが可能です。企業の効果的な広告やPR 施策、広告戦略のPDCA サイクル構築などに活用できます。
※本文中の組織名、職名は公開当時のものです
お問い合わせ
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消費財・サービス産業コンサルティング部
E-mail:is@nri.co.jp
Webサイト:http://www.is.nri.co.jp