知的資産創造 2020年8月号
21世紀に入り、企業・官公庁・コミュニティ・家庭など社会のあらゆる領域がこれまで経験したことのない大きな変化に直面しており、変革の時代を生き抜くための指針が強く求められています。
NRIグループの総合情報発信誌『知的資産創造』は、知的資産創造活動を展開しているプロフェッショナルが執筆した時代のニーズに応えるタイムリーな情報をお届けしています。
※組織名、職名は掲載当時のものです。
発行時期 : 毎月20日発行
誌型 : A4変形版・80~100ページ
- 当サイト上では、最新号から過去2ヶ月分までの新刊については、目次のみをご紹介しております。
-
MESSAGE
コロナ禍を機に、経済・社会が大きく変わりつつある。この変化の多くは、過去からのトレンドが早送りされているものと、新たに変化の萌芽として出現してきたものとが混在していると感じる。
まず、非連続的ではなく加速化してきたものとして、デジタル技術を活用した多様なコミュニケーション手段の確立、在宅勤務や居住地近接型のワークスタイルの実現、遠隔医療やオンライン診療など多数存在している。ただし、これらの中には、古くからコンセプトが提示されてきたものの、これまで世の中のメインストリームにはならなかったものも少なくない。たとえば居住地近接型ワークスタイルは、バブル期にはサテライトオフィスの有効性が議論され、1991年には現在の日本テレワーク協会の前身である日本サテライトオフィス協会が設立されるなど大いに盛り上がったものの、その後、都心部に大規模オフィス供給が進み、業務機能の都心への一極集中が進展したため、当初想定していたような変化が実現しなかったことは周知のことである。 -
特集 デジタル時代における製造業の戦略
- 製造業に対するコロナの影響は業種・地域により濃淡がある
- 自動車販売でのデジタルの有効性が証明された
- 生産機能でも必然に迫られてデジタル化が進行
- バリューチェーンの個別機能だけでなく、ビジネスモデルも変わる
-
特集 デジタル時代における製造業の戦略
- Global Lighthouseとプレゼンスを失う日本の製造業
- Lighthouse先端企業の取り組み
- 日本の認定企業の動向
- ものづくり大国・日本の現状と今後の取るべき方向性
-
特集 デジタル時代における製造業の戦略
- 5Gによる製造業へのインパクト、製造業におけるユースケース
- 有望ユースケースとしての熟練工IoTのニーズ
- 先行事例と日本企業の取り組み状況
- 日本企業が仕掛けることができる「熟練工IoT」と「現場力のデジタル化」のポテンシャル
-
特集 デジタル時代における製造業の戦略
- デジタル革命の進展
- デジタル革命のR&D戦略体系
- デジタル革命を通じた新しいR&D機能
- デジタル革命のR&D戦略実行の課題
-
特集 デジタル時代における製造業の戦略
- DXの2つの形(DX1.0とDX2.0)
- DX2.0における先行企業のトレンド
- 日本の製造業の課題とボトルネック、先行企業による取り組み
- 日本の製造業のデジタルサービス・ソリューション企業化に向けて
-
シリーズ デジタル時代のリカーリングビジネス構築
- 機械業界が直面する経営課題
- リカーリングモデル事例
- リカーリングモデル構築に向けて
-
CHINA FINANCIAL OUTLOOK
-
NY FINANCIAL OUTLOOK
定期購読
- 発行時期
- 毎月20日発行
- 誌型
- A4変形版・80~100ページ
- 購読形態
- 年間予約購読制
- 年間購読代金
- 9,500円+消費税(年12回発行 送料含む)
- 発行元
- 株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部
※年間定期購読以外に、丸善・丸の内本店、日本橋店にて販売しております。
丸善・本店では、1部あたり本体価格950円+消費税で販売。最新号から過去1年間分のバックナンバーも取り揃えています。日本橋店では、最新号のみ販売しています。
購読に関するお問い合わせ先
年間購読をご希望される方は、下記問い合わせ先へお願いします。
NRIフィナンシャル・グラフィックス
戦略マーケティング部
Mail : chiteki-dokusha@nri.co.jp
Tel:03-5789-8251(平日9:30~17:00) Fax:03-5789-8254
※FAXでのお問い合わせは下記お申し込み用紙をご使用ください。