知的資産創造 2023年5月号
21世紀に入り、企業・官公庁・コミュニティ・家庭など社会のあらゆる領域がこれまで経験したことのない大きな変化に直面しており、変革の時代を生き抜くための指針が強く求められています。
NRIグループの総合情報発信誌『知的資産創造』は、知的資産創造活動を展開しているプロフェッショナルが執筆した時代のニーズに応えるタイムリーな情報をお届けしています。
※組織名、職名は掲載当時のものです。
発行時期 : 毎月20日発行
誌型 : A4変形版・80~100ページ
- 当サイト上では、最新号から過去2ヶ月分までの新刊については、目次のみをご紹介しております。
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MESSAGE
ロシアによるウクライナ侵攻や米中対立の激化といった地政学的リスクの高まりもあり、サイバー攻撃によるシステムの停止や個人情報、機密情報の漏洩が後を絶たない。あるセキュリティ製品事業者の調査によると、2022年のサイバー攻撃被害件数は、2021年と比較してグローバルでは38%増、日本でも29%増加したとの報告である。
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特集 デジタル変革に対応する能力
ChatGPTを中心とする生成系AIの進化が世界中の関心を集め、過去10年叫ばれてきたAIによる社会の変革がいよいよ現実味を帯びてきた一方、多くの日本企業はデジタル変革に苦戦しているのではないだろうか。デジタル化への投資は増え、CDOやデジタル組織を設置する、デジタル戦略を策定しさまざまな取り組みを行う、といったことはもはや当たり前のことになっている。しかし、事業や組織は前時代のまま、変革というレベルに昇華させることができていない。本稿では、マサチューセッツ工科大学(MIT)の教授陣が世界中の企業のデジタル変革の調査を基に執筆し、著者が翻訳を務めた『Future Readyデジタル変革成功への4つの道筋』(日本経済新聞出版、2023年)の内容から、社内のさまざまなデジタル化の取り組みを変革へ昇華させるために取り組むべきポイントを考察する。
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特集 デジタル変革に対応する能力
- ハイブリッドチャネル構築の重要性
- ハイブリッドチャネルで何が変わるのか
- 「リアルの再定義」とハイブリッドチャネル上での事業拡大の方法
- ハイブリッドチャネル成功のカギ
- 本論考のまとめ
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特集 デジタル変革に対応する能力
- ITレジリエンシーが求められる背景
- 今日的なITリスクに対処した事例
- ITレジリエンシーを高めるための土壌づくり
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NAVIGATION & SOLUTION
- 外部環境変化から見た障がい者雇用の価値を再考することの意義
- 障がい者を含むDE&Iが企業にもたらす価値認識と障がい者雇用への期待
- 障がい者雇用の現場に見えた危機感と生産性向上への意欲
- 障がい者雇用は誰もが働きやすい環境構築の手本。一般雇用の場にもノウハウを広げて
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NAVIGATION & SOLUTION
- 障がい者雇用の目指すありたい姿
- 障がい者雇用のありたい姿実現のために取り組むべきこと
- 障がい者雇用の価値の広がり
- 最後に
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NAVIGATION & SOLUTION
- DXによる生産性向上の必要性と課題
- EARTHBRAINが提供するDXソリューション
- 建設施工のDXによる労務の生産性効果検証アプローチ
- 生産性効果の実証結果
- まとめ
定期購読
- 発行時期
- 毎月20日発行
- 誌型
- A4変形版・80~100ページ
- 購読形態
- 年間予約購読制
- 年間購読代金
- 10,450円(年12回発行 送料・消費税を含む)
- 発行元
- 株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部
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