概要
デジタルエンタープライズチェーンとは(※ 略称: D-ECM)
- 従来のSCMの機能(需給・販売)に、プライシングと原価の情報を連携
- 適切な値付けとタイムリーな改定で、在庫及び生産予定の製品の需給を統制
- その結果、安売り、欠品、不良在庫化を防ぎ、利益の最大化を実現
知られざるプライシングの威力
- 価格ポジションを1%改善すると、利益を10%改善できる
- 価格弾性値によって、数量と利益の計画を達成できる価格ポジションを算定可能
- AIの活用で、約700万品目の製品価格を自動で最適化している企業がある
NRIからの提言
- 需給と利益を自在にコントロールするための値付けの習得(MSRP・仕切価格)
- OEM、販社、代理店間で価格、在庫、納期を共有するクラウド基盤を構築
執筆者情報
下 寛和
コンサルティング事業本部
グローバル製造業コンサルティング部
主任コンサルタント
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